小学校は6歳児から12歳児と幅広い年齢の子供たちが 過ごす場所。 従来の決まりに従って、 当たり前のように年齢別で学年を構成していますが、成長の度合いって人それぞれですよね。女子児童が生理を迎える時期や場所も本当に人それぞれです。
ところが、学校で「突然、生理になってしまいました」と 保健室の戸を叩く子は今までにいなかったそう。
保健体育の授業で初潮や生理について学ぶのは6年生。しかし、その学習の前に突然、生理が来てしまうしまう可能性がありますし、いくら授業で 学んだから・親から話を聞いたからといって、予想もしない出来事が起きると、動転してどうすればいいか分からなくなることもあるでしょう。
PTA本部では
「生理を迎えた子が保健室に行くことを思いつかなかったり、ためらったりしているのではないか?」
「そんな子どもたちのために何かできることはないだろうか?」
と考え、生理ポスタープロジェクト実施しました。
まずは女子トイレのリサーチを行いました。
すると、女子児童にとって快適とは言い難い環境である、ということがわかりました。
生理用品を捨てる三角コーナーは小さくて古く、蓋の開閉もしづらいだろうことが予測されました。
そんな三角コーナーの上には使用済みナプキンの捨て方が分からず、丸めずにそのまま置いてあったり、三角コーナーから使用済みの生理用品があふれているというようなことも。
ある高学年女子からは「(自分の階の女子トイレの)生理用品がいっぱいで、トイレが使えない。生理用品を捨てることができるトイレを探し、休み時間行ったり来たりしてしまった」という話も聞きました。
このリサーチ結果に基づいて、PTA本部で以下のことを行いました。
・サポートリーダー会で問題を共有する
・使いやすいサニタリーボックスを学校に提案。消耗品として新規購入してもらう
・養護教諭の先生に相談し、生理についての啓発ポスターを女子トイレに張り出す
早速、このようなポスターを掲示しました
ポスターの使用許可については(株)ユニチャーム、(株)ネクイノ に問い合わせ、許可をいただきました
6年生が使用するトイレには修学旅行前にすでに貼り出したところ、6年生女子児童は貼り出した初日に「生理用ショーツの使い方、本当はこうだったんだ!知らなかった!」「保健室に行っていいんだ!」「なんかトイレが変わってる!」とワイワイガヤガヤの反応でした。
こちらが新しいサニタリーボックス。
蓋が大きく開きます。足で踏んで開閉することができるので、生理用品の始末に慣れていない女子児童も使いやすいのではないでしょうか。
人生ではじめて生理を迎える女の子たち。正しい知識とケアの仕方を知って、元気に学校生活を送ってほしいですね!
令和4年度 本部事業


